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ワイマラナー


英語表記 Weimaraner
原産国 ドイツ
サイズ 大型犬
グループ 7G
体高 59cm~70cm
体重 30kg~40kg

ワイマラナーの特徴

ワイマラナーは垂れ耳でつややかな短毛のグレーの毛色を持つ、大型犬としてはコンパクトな猟犬です。
非常に少ないですが長毛タイプもいます。
しっかりした骨格に美しいラインを持つ筋肉がつき、堂々と優雅な姿勢で歩きます。
指の間には水かきがあります。
標準の体高はオス59~70cm、メス57~65cmとされています。
しっぽはアメリカでは断尾されることが多いようですが、ドイツやイギリスなど禁止されている国も多いようです。狼爪(ろうそう)がついて生まれてくることが多くありますが、成長すると大きくなって薮などに引っかかって危険なため、出生後数日以内に切り落とされます。

ワイマラナーの性格

ワイマラナーは非常に賢く、自分で考える力があるため応用範囲が広く、猟欲や運動欲求の強い犬です。
家族に対して非常に愛情深い分、保守的になりがちで、他人に対しては警戒心を持ち、距離を置いて接します。

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ワイマラナーの歴史

ワイマラナーの原産国はドイツです。ワイマール地方のカール・アウグスト大公が大変に猟を好んでいたことから、犬種名がつけられました
ジャーマン・ポインター、リアムハウンド、ハンガリー原産のビズラなどが近縁であると考えられています。
これらを土台に1890年頃から、犬種の改良のためにポインターやセッターなどとの交配が続けられてきました。
やがて犬種が固定化されると、他犬種との交配を止め、純粋犬種として選択交配による改良が行われるようになりました。

ワイマラナーは実猟犬として、猟のあらゆる場面で優秀な働きをするために作出された犬です。
猟のオールラウンドプレイヤーとしてワイマラナーを作り上げたのは、19世紀前半、ドイツに設立されたワイマラナークラブでした。
スポーツとしての猟は庶民の遊びではありませんので、ワイマラナーは貴族など上流階級のみが飼育できる犬として、繁殖を厳重に管理されてきました。ワイマラナークラブの参加者もまた貴族などに限られ、ワイマラナーは20世紀になるまでドイツから出ることはなかったばかりか、外部には本犬種についての情報提供すらなされておらず、ハンターのあいだでは「伝説の猟犬」になっていました。

1928年、アメリカのニューイングランドに住んでいた狩猟家ハワード・ナイトは、ワイマラナークラブへの入会を申し込みました。ワイマラナークラブは彼の入会を認め、2頭のワイマラナーを与えましたが、その2頭は断種されていて、猟には使えても繁殖はできない犬たちでした。
これほどまでに厳しい制限を課すクラブでしたが、ハワード・ナイトはアメリカで、本犬種の遺伝的ストックを作る決意でいました。そして10年後の1938年、ハワード・ナイトはクラブからついに3頭の未避妊メスと子犬を与えられ、本国ドイツのワイマラナークラブの管理の下、アメリカでもワイマラナーの繁殖が始まりました。1942年にはアメリカ・ワイマラナークラブが発足し、アメリカンケネルクラブに犬種登録がされることになりました。

歴史的に狩猟の人気が下がり、第二次大戦時にはワイマラナーに限らず飼育されている犬の数が世界的に減少しましたが、アメリカで繁殖されていたワイマラナーは十分な遺伝子のストックがあることで、純粋な血統を保つことができました。
今日では、ワイマラナーは狩猟以外のドッグスポーツや服従競技会でも大変優秀な成績を収め、アメリカでも人気の犬種となっています。

ワイマラナーの飼い方

ワイマラナーはとにかく運動量が必要な犬種です。若犬の頃は1日2時間の散歩くらいでは足りないくらいです。
ワイマラナーを迎えるにあたっては、毎日どれくらいの運動量が確保できるかを十分に検討しなくてはいけません。
運動不足からの欲求不満は、破壊行動を起こしたり、攻撃性が増したり、時には自分の腕やしっぽを咬むなどの自傷行為になります。また、人間と一緒に運動をすることが好きですので、不足すると信頼関係を作ることが難しくなります。

敏感でやや繊細、時に頑固な面がありますので、子どもとの相性は良くありません。
猟欲が非常に強いため、ペットとして猫やフェレットなどの小動物を一緒に飼育するのは難しい可能性があります。

ワイマラナーは短毛で皮下脂肪が少ないため、厳寒期や寒冷地域では寒がります。衣類を着せるのは難しいと思われますので、室内での温度管理に気を配ってあげましょう。
被毛の手入れは楽ですが、ブラッシングやシャンプーなどは定期的に行ってあげましょう。

ワイマラナーの毛色

ワイマラナーはシルバーやグレーの毛色に、わずかな白斑は許されますが、白以外の斑は公認されません。

ワイマラナーの気を付けたい病気

胃捻転はワイマラナーに起きやすい病気ですが、この病気は大型犬で胸の深いタイプの犬に起こりやすいとされています。胃がねじれてしまうことで、ねじれた部分の血行が止まって壊死し、ガスがたまって内臓を圧迫し、放置すると死に至ります。
食後に運動をするとなりやすいと言われていますので、食事は散歩の後に行うようにしましょう。
ワイマラナーは運動量が多く必要な犬種ですが、狩りをする動物は本来、空腹で運動を行い、獲物を確保すれば食後は休むものですので、空腹なのに運動させるのはかわいそうということはありません。

ほかに、股関節形成不全の素因、肥満細胞腫、白内障や瞼腱内反などの眼病にもかかりやすいとされています。

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