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ミニチュアピンシャー


英語表記 Miniature Pinscher
原産国 ドイツ
サイズ 小型犬
グループ 2G
体高 26cm~32cm
体重 4kg~5kg

ミニチュアピンシャーの特徴

ミニチュアピンシャーは体長と体高がほぼ同じ長さのスクエアな体型です。
手足は細くとも筋肉質で、全身が滑らかな短毛に覆われています。前足を高く上げて歩く姿をハックニーと言いますが、贅肉のない引き締まった体とこの独特の歩様により、優美で洗練された印象があります。しかしその外見とは裏腹に番犬に向くほどの気の強さがあり、愛好家にはこのギャップがたまらない魅力でもあるようです。
犬種標準では体高はオスメスともに26~32cm、体重は4~6kgとされています。

ミニチュアピンシャーの性格

ミニチュアピンシャーは愛玩犬と分類されながら番犬の役割を果たし、日本では使役犬として分類されているほどエネルギッシュな犬です。
人見知りがあるため、はじめての相手には時に攻撃的に振る舞うことがあります。また、負けん気が強く、大きな犬に対しても向かっていくことがあります。

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ミニチュアピンシャーの歴史

「ミニピン」の愛称で親しまれているミニチュアピンシャーは、外見の相似からドーベルマン・ピンシャーを小型化した犬と思われがちですが、実はミニチュアピンシャーの方が歴史が長く、その始まりは17~18世紀頃と推定されています。ミニピンという愛称は実は日本だけではなく、発音は微妙に異なるもののアメリカなど英語圏でも「min-pin」という略称で通用する場合がしばしばあるようです。

祖先犬とされる中型のヘル・ピンシェルは、ドーベルマンと同じ祖先であり、その後、ジャーマン・ピンシャー、ダックスフンドイタリアングレーハウンド、さらにミニチュアシュナウザーやトイ・マンチェスターテリアなどを交配して、19世紀には現在のミニピンとほぼ同じ形になっていたようです。

ピンシャーという名前はドイツではテリアを指しますが、現在では愛玩犬に分類されることが多く、テリアに分類されることは少ないようです。そして、その名の通りテリア気質を持つ勇敢で活発、警戒心の強い性格と、身軽で筋肉質な無駄のない美しさを持ち、原産国のドイツやアメリカ、現代の日本でも多くの愛好家がいる犬となりました。
ドイツでは鹿を意味する「レイ」を冠したレイ・ピンシャーと呼ばれていますが、ブラウンの毛色と小鹿のような体つきからつけられたようです。
ドーベルマンと同じく、現在も多くの国で断尾・断耳の習慣が続いていますが、ドイツほかヨーロッパ各国では動物愛護精神を尊重するため、20世紀後半以降、断尾・断耳を禁じられています。

ミニチュアピンシャーの飼い方

ミニチュアピンシャーは活発で運動能力が高く、毎日30~40分以上の散歩と、運動が必要です。
大変身軽でジャンプ力がありますのでドッグスポーツなども可能ですが、生来の気の強さがマイナスになることもありますので、飼い主との強い信頼関係が必要になります。
一方で、ドーベルマン・ピンシャー同様、護衛犬や警察犬として働く資質も持ち合わせていますので、飼い主が甘やかさずに、けじめのある態度で接することが大切です。
プライドの高い面もありますので、小さな子どもなどにしつこくかまわれると事故が起きる可能性もあります。

ミニチュアピンシャーは短毛のシングルコートで毛の手入れは楽ですが、皮下脂肪も少ないため寒い時期は服を着せてあげるのも良いでしょう。

ミニチュアピンシャーの毛色

毛色は単色と、2色で構成されているバイカラーとがあります。
単色はレッドと呼ばれる赤みがかった茶色から濃い茶色のまでバリエーションがあり、ディアー・レッド、レディッシュ・ブラウン、ダーク・レッド・ブラウンなどと呼ばれます。。

バイカラーにはブラック&タンと呼ばれる濃い茶色と、濃淡の茶色で構成されたチョコレート&タンがあります。
ブラック&タンは、黒がベースとなり、目の上、喉の下側、パスターン、足、後脚の内側及び尾の付け根にレッド又はブラウンが入ります。また、胸には 2つの方向に明確に分かれた三角形の斑が入ります。
チョコレート&タンは、ベースがチョコレートという濃い茶色になり、タンの部分についてはブラック&タンと同様に入ります。

ミニチュアピンシャーの気を付けたい病気

耳のふちが血行不良になり、最悪の場合は壊死し脱落してしまう、耳介辺縁皮膚症という病気があります。
ミニピンをはじめ、イタリアングレーハウンドやミニチュアダックスなど、小型犬で耳が大きく、耳の末端が血行不良になりやすいタイプの犬に起こりやすい病気です。
対策としては血行を良くして予防に努めることにつきます。特に冬は冷気にさらされますので、スヌードを使ったりパーカーを着せてフードをかぶせるなど、防寒するようにしたいものです。

純血種の小型犬一般に起こりやすいのが大腿骨骨頭壊死(レッグ・ペルテス)です。1~2歳までの成長期に起こりやすく、手術以外に治療法はありません。早期発見を心掛けるように、よく観察してあげましょう。

また、ミニピンはその細い手足と並はずれた跳躍力から、着地の際に関節に負担をかけたり、骨折などのケガをすることがあります。
太らせないことはもちろんですが、高い所から飛び降りようとする時は十分に注意し、ドッグスポーツなどでハイジャンプに挑戦したいなら、日頃よりしっかりと運動をして筋肉をつけておくことが大切です。

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